RaspberryPiを赤外線リモコンにできると聞いて、部屋の電気をON,OFFできないものかと調べていました。
使ったものはBitTradeOne・USB接続赤外線キット
先に言ってしまうと、家の電灯はできましたが、実家の電灯やエアコンはできませんでした。もっとちゃんとやればできるのかも。
まずは必要なものをインストール
sudo apt-get install libusb-1.0-0-dev git clone https://github.com/kjmkznr/bto_ir_cmd cd bto_ir_cmd make
次にリモコンのデータを記録。
sudo ./bto_ir_cmd -e -r
コマンドを入力すると待機状態になるので赤外線キットに向けてリモコンを操作。
するとずら~っと出てきます。自分はそれをテキストファイルにしました。最後に改行も入力しました。
そしてライトに向けリモコンのデータを送信
sudo ./bto_ir_cmd -e -t `cat light_down`
電気が消えました。
ライトを点灯させるファイルも作り、
なんとなくroom_light.shというファイルにまとめました。
引数がないときは送信しないように。
#!/bin/sh if [ $# -ne 1 ]; then exit 1 fi sudo ~/bto_ir_cmd/bto_ir_cmd -e -t `cat ~/bto_ir_cmd/lib/light_$1`
そしてそれをcrontabへ。
21時半に小電球、22時に消灯。月~金6時に点灯。
cron.conf
30 21 * * * ~/bto_ir_cmd/lib/room_light.sh down 0 22 * * * ~/bto_ir_cmd/lib/room_light.sh off 0 6 * * 1-5 ~/bto_ir_cmd/lib/room_light.sh on
これで目覚まし時計より確実に起きられるのではないかと期待。